マーケティング

台湾インフルエンサーマーケティングの5大トラブル

この記事では台湾インフルエンサープロモーションの導入に際し、頻繁に起こる可能性のあるトラブルや失敗談をお話致します。

どんな細心の注意を払っても予期せぬトラブルは起こるもの。

インフルエンサーを起用してマーケティングするなんて、直接連絡して広告してくれと願いするだけでしょ?

この様に考えて導入を試みると予想外のトラブルに直面し、せっかくの企画も台無しになります。

これまでの過去の経験や実績の中で、台湾インフルエンサープロモーションに関してのトラブルをまとめてみました。

 

台湾インフルエンサーで良く起こる5大トラブル

5大トラブルとは中国語で拖稿、寫錯 、忘記、反悔、消失に分類できます。

では、それぞれが一体何なのか見てまいりましょう。

 

めんどくさがる(拖稿 )

インフルエンサーがめんどくさがって要望を聞き入れないケースです。

修正がめんどくさい。

要望が多すぎてめんどくさい。

たとえば、ある案件でコンテンツ仕様決定後に突然の追加案の差し込みが発生。

しかし、インフルエンサーによっては追加案に対応しない場合があります。

それどころか既に投稿が完了したコンテンツの誤字脱字修正でさえ、面倒がってしまうこともあり、結果的に大きなトラブルに発展するケースも。

小さな火種が大きな火事になることもしばしばです。

 

 

間違える(寫錯 )

クライアントが事前にしっかりとコンテンツの方向性や要望を伝えたにも関わらず、

要望と違った内容でコンテンツを制作してしまった。

間違えた商品・サービスの理解でコンテンツを作って納品した。

コンテンツ出稿の日時を間違えた。

意図する方向性と違うコンテンツが納品されてしまったり、台湾インフルエンサープロモーション以外の方法でも合わせてプレスリリースを出すはずだったのに日時を間違えてトラブルになったり・・・なんてことも起こり得てしまうのです。

 

 

忘れる(忘記 )

コンテンツに盛込んでもらうはずだった内容を入れ忘れた。

約束していた日時にコンテンツを出稿し忘れた。

案件そのものを忘れていた。

文章のみのコンテンツであれば、すぐにリカバリーは効きます。

ですが、動画コンテンツとなると状況次第ではリカバリーが困難になります。

そもそも案件自体を忘れていたと言うのはウソの様で本当のお話し。社会人として論外なのですが・・・どこの世界でも何が起こるかわかりません。

 

 

気が変わる(反悔 )

アサインする台湾インフルエンサーが決定!

打合せが済んで、サンプルも提供済み!

いざ、コンテンツの制作開始!

と順調に進み、納期間近だと思いきや・・・

商品・サービスが私に向いていないからPRしたくない。

忙しくて対応できない。他に頼んで欲しい。

受けてみたが良いが、コンテンツ案が思い浮かばないのでやらない。

なんてことも実際にある話です。

実績を重ねた信頼性の高い台湾インフルエンサーであればその可能性は低いですが、ビジネス方面に転換した成長過程の台湾インフルエンサーに多い話です。

 

 

バックレる(消失 )

これも良く話題になるトラブルの一つです。

打合せ前や、仕様確定や同意前のアサイン段階でバックレるならまだ軽傷です。

コンテンツの納期が近づき、いざ進捗確認をしてみると・・・連絡が付かない!

なんて事もあり得ます。これは重傷というか・・・致命的です。

誰も幸せになりません。

そもそも社会人としてどうなんだ!と言う気もわかりますが、そこはどこの世界も業界も同じ。

人気はあっても、ビジネスモラルが低いインフルエンサーも当然存在します。

 

 

トラブル回避の鍵はマネジメント力

どのような業界・業種・業務の世界も実際は一朝一夕の簡単な事ではありません。

直接アサインして起用する方法も間違いではありませんが、それに伴う全般のマネージメントスキルや調整力が求められます。

プロモーションの効果を求めることはもちろんですが、ビジネスをきっちりと回せるしっかりとした土台を構築していることが大前提です。

豊富なネットワーク

案件コントロール力

信頼性

マネジメント経験豊富なエージェント通すことで、インフルエンサー↔クライアント間でのトラブル回避はもちろん、円滑な案件企画から実現までを一気通貫でフォローする事が可能となります。

経験豊富なエージェントはクライアントからの信頼だけでなく、インフルエンサー側からの信頼も厚いので、多少のトラブルが起きたとしてもしっかりとフォローできる体制が整っています。

そういったエージェントを利用するのが台湾におけるプロモーション成功の近道となるのは間違いありません。

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