台湾でのブランディングはスムーズに行えていますか?
台湾市場進出のプロモーション施策を一通りこなし、新規ユーザーを獲得した次にぶつかる壁。
それは、いかにユーザーをホットな状態を維持しての再購入に繋げるかのリピート施策のフェーズになるかと思います。
せっかく多額の予算をつぎ込み、台湾市場でブランディングを実施して新規顧客を獲得してもリピート(再購入)に繋げることができなければ、非常にもったいないことをしています。
では、リピートにつなげる最も効果的な施策は何なのか?
リピートに繋げる為には、ある考え方を持たなければなりません。
いかにその商品・サービスに対して・・・
興味を持たせ続け
魅力を感じ続けてもらい
親近感を高い状態で維持できるか
商品・サービスに対してのエンゲージメント向上の施策が必要不可欠です。
ブランドエンゲージメントとでも言うのですかね。リードナーチャリングのような考え方です。
このブランドエンゲージメント対策の手段として、台湾ではFacebookページが活用されています。
この記事では台湾でのリピート施策の為のFacebookページを活用したブランディングについてお話いたします。
目次
なぜFacebookでブランドエンゲージメントを上げるのか?
そういった疑問もあるかもしれませんが、なぜFacebookなのか?
その答えは「ユーザー同士が交流し、気軽に参加出来るから」です。
ブランディングにおいてInstagramが重要な役割を持つのは日本と同じで、近年の台湾でも同じ状況なのは間違いはありません。
新規ユーザーを獲得する場合は、FacebookでもInstagramでも戦略に応じてどちらでも構いません。
しかし、
リピートユーザー獲得を意識したブランドエンゲージメントを上げる場合はFacebookが適しています。
FacebookとInstagramの大きな違いをわかりやすく言えば、UI/UXの違いです。
Facebookグループ・・・スレッド形式
Instagramページ・・・アルバム形式
アルバム形式のInstagramでは見て満足しますが、スレッド形式(厳密に言うと違いますが)のFacebookでは、ついつい他のユーザーのコメントもコメントも目に入りやすく、ついついコメントや返信をしたくなります。
この違いが決定的で、それぞれのニュースフィードのアルゴリズムや表示形式等のUI/UX的な仕組の話になりますが、Facebookの方が「ユーザー同士の交流のしやすさ」という点でInstagramに勝ります。
結果、台湾でのブランドエンゲージメント向上にはFacebookページの運用が適しているということになります。
ブランドエンゲージメントを高めるには?
ブランドエンゲージメントを高める要素としては大切なポイントは3つ
ポイント
無意識でも常に情報に触れさせる(魅力の提供)
日常の中で満足と期待を高める(興味の継続)
気持ちが高まったら参加させる(親近感の獲得)
この要素を満たせる最適な方法がFacebookグループの運用なのです。
そしてもう一つFacebookが適している理由があります。
それがFacebookページ、非公開グループの存在です。
このFacebookの非公開グループを活用することで、ブランドエンゲージメント向上➝リピートに繋げるという方法になります。
Facebookの非公開グループとは?
はい、私自身も台湾でのマーケティングに従事していなかったら非公開グループの存在すら知らなかったままだと思います。笑
Facebookページを作成することで、更にページ内に非公開グループを作成出来る仕組みがあります。
※Facebookページを作成しなくても非公開グループだけでも作成はできます。
それでは実際に台湾で運用されている非公開グループの実例を見てみましょう。
下記の画像は台湾では有名な非公開グループなのですが・・・(非公開なのに有名って!笑)
非公開グループなのにも関わらず26万人もの参加が確認できます。
Facebookの利用率が低い日本市場してんからすれば、これだけで非常に驚きですね。
では、投稿内容に対しての反応はというと・・・
非公開であるにも関わらず、1つの投稿に対してこの反応数です。単純にすごい。
こういったエンゲージメントの高い非公開グループの活用方法が、この参照例だけでなく台湾ではその他にも多く存在しています。
Facebook利用率世界1位の台湾ならではの手法かもしれません。
>台湾市場でお困りですか?台湾展開はGHoldにご相談ください。<
新規の獲得と同じ様にリピート施策に注力を!
内容をまとめると、
Facebookの非公開グループを運用してブランドエンゲージメントを上げてリピートに繋げる。
というお話でした。
リピート施策を検討する際、このエンゲージメントの高さに注目してFacebook非公開グループの運用に力を入れている有名ブランドは非常に多いです。
と心当たりがあれば、非公開グループがあるか覗いて見てください。
大体そのブランドは非公開グループの運用に力を入れているはずです。
しかし、単純に運用すれば上手くいくわけではりません。
運用時の点は細かく注意しなければ逆にブランドエンゲージメントの低下を招いてしまいます。
この点に配慮して、台湾市場でのリピート施策の参考にして頂ければ幸いです。
>Facebookグループの運用に興味をお持ちの場合や、台湾におけるブランディングにお悩みであればGHoldにご相談ください。<
それではまた!