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台湾のインバウンド効果はどれくらい?統計データから見る台湾インバウンド需要

台湾のインバウンドに宣伝、PRしたい!

だけど、実際はどの程度の効果があるかはわからない・・・。

インバウンドマーケティング担当者であれば担当するエリアがどの程度の経済効果があるのかは把握しておきたいデータ。

インバウンドがすごいとは頻繁に耳にしますが、実際にどれくらいの経済効果を日本にもたらしているのでしょうか?

インバウンドによる経済効果を台湾を主軸にしてお話しして参ります。

 

台湾のインバウンド旅行消費額

まずは統計からのまとめから見ていきましょう。

国土交通省観光庁から発表された2017年のインバウンド消費額は以下の通りに発表されました。

平成29年(2017年)の訪日外国人旅行消費額は4兆4,161億円

旅行者1人当たり旅行支出は15万3,921円

 

国別の消費額内訳は以下の通りです。

出典:https://www.mlit.go.jp/common/001217542.pdf

まず、言わずもながら圧巻なのは中国。

インバウンド旅客消費額4兆4161億のうち、約1兆6946億で38%を占めています。

他国との差は圧倒的です。

続いて注目したいのは台湾のインバウンド。

台湾のインバウンド消費額は5744憶円で全体の13%を占めます。

中国の1/3程度ですが、台湾のインバウンドは韓国・香港よりも消費額が多く、中国に続いて2番目で決して少なくない額。

マーケットとしても十分に魅力のある規模と言えます。

 

 

台湾インバウンド旅客の項目別消費額

統計データでは旅行者1人当たり旅行支出は15万3,921円と算出されました。

どんな物や事にお金が使われているか、気になる内訳を見てみましょう。

やはり費目別で見ても中国の消費額が頭ひとつ抜けており、全体平均の底上げをしています。

全体と台湾だけで比較した場合、台湾人の消費額は平均を下回る結果となっています。

 

 

台湾のインバウンド効果が高い理由

台湾人の消費額って少ないのかな?

と、思うかもしれません。しかし消費額は中国に続いて2番目。

これにはいくつかのカラクリがります。

費目別旅行支出 全体平均 台湾
総額 153,921円 125,847円
買物代 57,154円 47,846円
宿泊料金 32,939円 43,397円
飲食費 30,869円 30,869円
交通費 16,974円 14,286円
娯楽・サービス費 5,014円 4,458円
その他 513円 294円
平均泊数 9.1日 6.7日
一泊平均額 16,914円 18,787円

まず、総額だけに目が言ってしまいますが、意外と見落としてしまうのが宿泊数です。

実は台湾人の消費額単価は一泊で見ると平均を大きく上回っています。

ここでは計算を割愛しますが、フィリピン・ベトナム・インドは一泊で換算すると単価自体はとても低いです。

 

台湾人のインバウンド効果が高いもう一つの理由は、短期で再来日するとこが考えられます。

他のアジア諸国や欧米諸国用よりも距離的に近いので、短期滞在で短期で再来日するという理由が考えられます。

日本に住んでいるとあまりイメージしにくいかもしれませんが、台湾を始めとする中華圏では背取りビジネス(安く仕入れて・高く売る)の文化が根付いており、純粋に観光目的で旅行に来る層と定期的に何度も日本に渡り商品を仕入れる層がいます。

爆買いという習慣はこの背取りビジネス文化から由来しているわけです。

特に最近ではドラッグストアで中華圏の人々を見ることが来たりすることが多い印象ですが、これも実際に台湾インフルエンサーによるプロモーションで美容・化粧品関連に関しての認知が広まっているからです。

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2019年以降のインバウンド需要の見通し

台湾のインバウンド効果が高い理由をまとめると以下の2つです。

一泊単価は全体平均よりも高い

再来日する頻度が多い

中国に続いて2番目にインバウンド効果が高い要因がわかって頂けたかと思います。

台湾を主体に置いてお話してますが、全体感で見ると、日本のインバウンドの約60%は中・台・香の近隣3ヶ国に支えられています。

それだけでなく台湾へのPRは同時に香港、シンガポール、マレーシア等に住む華僑の繁体字利用者にもリーチすることが可能です。

広い視点で見れば、台湾へのマーケティング対策はこれらの国々も囲い込むという点では非常に魅力的でメリットが高いといえます。

2018年の統計データが出るのはもう少し先ですが、ご相談を頂く案件の数から見ても2017年と比較して同水準かそれ以上だと見ています。

そしてオリンピックに向かってインバウンドの盛り上がりがピークへと向かって行きます。

インバウンドを狙う各業界でもオリンピック需要に合わせた集客対策を一足先に実施してこのチャンスを逃さず収益繋げていきたいですね!

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